パテントマップの応用・活用

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更新日 : 2009-02-11

パテントマップとはで説明しているように、パテントマップは特許情報を調査・整理・分析したものを視覚化・ビジュアル化したものです。またパテントマップの種類で説明しているように、様々な種類のパテントマップが存在しますが、その目的に応じてパテントマップの形式も変化します。

ここでは特許情報の調査・整理・分析した結果をどのように視覚化・ビジュアル化することで有用な情報を引き出せるか、についての私的メモを掲載しています。

 

パテントポートフォリオ (PP : Patent Portfolio)

巷でよく聞くパテントポートフォリオ・知財ポートフォリオとは何なのか、そもそもポートフォリオとは何なのかについて説明しています。

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プロダクトポートフォリオマネージメントの特許への応用

ボストン・コンサルティング・グループが生み出したプロダクトポートフォリオマネージメント(PPM : Product Portfolio Management)。この概念を特許に応用すれば、パテントポートフォリオマネージメント(PPM : Patent Portfolio Management)ができるのではないでしょうか。

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プロダクトライフサイクル(PLC : Product Life Cycle)と特許分析

プロダクトライフサイクルとは読んで字のごとく製品の寿命のことです。1つの商品が開発されて市場に投入されてから市場から姿を消すまでを導入期→成長期→成熟期→衰退期の4つの期間で分けて捉えます。ここではある製品が現在プロダクトライフサイクルのどの期間に位置しているのかを特許的な視点から捉えることができないかについて考えたメモを掲載しています。

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図面ポートフォリオ分析(図面情報を用いたパテントポートフォリオ分析)

2008年の知財学会・第6回年次学術研究発表会で発表した内容です。特に機械系分野のパテントポートフォリオ分析を行う場合、特許の図面情報を用いて同一もしくは類似システム構成図面を利用している特許群をグループ化することでパテントポートフォリオを効果的に可視化できることを紹介しています。

> > 図面情報を用いたパテントポートフォリオ分析
> > 図面情報を用いたパテントポートフォリオ分析 (第2報: クラスタリング結果評価)