意匠分類

 

特許調査を行う場合は国際特許分類(IPC)やFI(ファイル・インデックス)、Fターム(ファイル・フォーミング・ターム)といった分類を用いて検索を行います。意匠調査を行う場合は、日本意匠分類やロカルノ分類(国際意匠分類)などを用いて検索を行います。

 

ここでは意匠分類について解説しています。

 

意匠分類の仕組みを学んだら、特許電子図書館(IPDL)で実際に調査をしてみましょう! 誰でも出来る意匠調査 -意匠分類を用いたモレを少なくする包括的な調査- もご参考ください。

 
 

意匠分類 : 日本意匠分類、Dターム、ロカルノ分類(国際意匠分類)

日本特許庁では日本意匠分類やDターム(意匠ファセットターム)を使用しています。

 

国際特許分類(IPC=International Patent Classification)に対応するものとしては、ロカルノ分類(国際意匠分類)があります。このロカルノ分類は意匠の国際分類を制定するロカルノ協定(Locarno Agreement Establishing an International Classification for Industrial Designs)によって制定された意匠分類です。1968年10月8日に作成され、1971年4月27日に発効しました。スイスのマジョーレ湖畔の街ロカルノ(Locarno)で作成されたことからロカルノ協定という名前になっています。

 

ロカルノ協定は、パリ条約第19条の特別取極で意匠のための国際分類表を制定しています。改正が1979年に行われています。

 

日本はこのロカルノ協定を批准していません(国立国会図書館 議会官庁資料室「わが国が未批准の国際条約一覧」)。

 

平成17年(2005年)より新日本意匠分類及びDターム(意匠ファセットターム)の運用が開始されました。

 
 

日本意匠分類、Dタームの改正

平成17年(2005年)より新日本意匠分類及びDターム(意匠ファセットターム)の運用が開始されました。

 

詳細は下記特許庁ホームページに掲載されています。

 

改正のポイントとしては、

 

  1. 日本意匠分類とDタームの統合
    1a) 意匠分類は小分類まで
    1b) 意匠分類の一部を成している形態分類をDタームに移行・統合

  2. 意匠分類の再編
    2a) 全分野にわたり新規物品を追加
    2b) 出願動向を踏まえ分類の再編

 

の2つが挙げられます。

 
 

意匠分類関連書籍

更新日 : 2008-04-20