e-patent > 特許検索・特許調査 > 特許公報の種類 > 米国の特許公報種別コード

2006-11-23 : 更新
2005-08-08 : 作成

 

日本や欧州では出願から1年半後に公開公報が発行されます。しかし、アメリカでは2000年秋の法改正までは早期公開制度がありませんでした。つまり、誰かが出願した特許は、審査官の審査を経て登録になるまで公開されることがなかったのです。

 

しかし2000年秋の法改正で早期公開制度が導入され、公報種別コードにも変更がありました。

 

2000年法改正前までは、出願後の初めて公開される公報が登録公報だったので登録公報の種別コードがA(第一公表レベル)でした。しかし、早期公開制度を導入したことでアメリカでも公開公報が発行されることになりました。つまり、公開公報が種別コードA(第一公表レベル)、登録公報がこれまでの種別コードAから種別コードBへ変更となりました。

 

公報種別等を考慮して検索などする場合は、注意した方が良いでしょう。

 

  • 用語の整理
    • Issued Patents: 登録特許
    • Published Applications: 公開特許
    • Utility Patent: 特許(日本で言うところの特許。Utilityであるが実用新案ではない)
    • Design Patent: デザイン特許(日本で言うところの意匠。アメリカでは特許に含まれる)
    • Plant Patent: 植物特許

 


国コード
種別コード 説明
米国(US) A 登録特許(出願公開制度前-2000年11月29日前-)
※番号形式 US******* : USの後に7桁の数字
公開特許(出願公開制度後-2000年11月29日後-)
※番号形式 US++++******* : USの後に西暦、7桁の数字
B1 登録特許(公開を経ずに登録されたもの)
B2 登録特許(公開を経て登録されたもの)
S デザイン特許・意匠特許 (Design Patent)
※番号形式 Des.****** : Des.の後に通し番号
※検索する際は先頭にDを付けて検索
P 植物特許 (Plant Patent)
※番号形式 Plant ***** : Plantの後に通し数字
※検索する際は先頭にPPを付けて検索
E 再発行特許 (Reissue Patent)
※番号形式 Re. ***** : Re.の後に通し番号
H 防衛特許 (Defensive Publication)
※番号形式 T ****** : Tの後に通し数字
H 法定発明登録 (SIR : Statutory Invention Registration)
※番号形式 H ****** : Hの後に通し数字

 

米国特許公報のフロントページ(上:公開特許、下:登録特許)

 

米国公開特許公報

 

米国登録特許公報