e-patent > コラム > ニュースな特許 > マツダ(旧・東洋工業)のロータリーエンジン

今日のニュースでマツダがロータリーエンジンの生産を打ち切ることを発表されていました。

 

 

ウィキペディア等で調べればすぐに分かりますが、マツダ(当時は東洋工業)がロータリーエンジンの基本特許を持っているわけではなく、基本特許自体は

 

・WANKEL GMBH(FELIX WANKEL)
・NSU MOTORENWERKE AG

 

の2社(FELIX WANKEL氏とNSU)が保有していました。その基本特許をベースに実用化までもっていったのがマツダです。

 

基本特許を探すというのは非常に難しい作業です。

 

今回のロータリーエンジンのような技術であれば、だいたいの場合ウィキペディアに特許番号などが掲載されているケースが多いです。ちなみに日本語版のウィキペディアよりも英語版のウィキペディアの方が情報が圧倒的に充実しています。日本語版だけでちょっと足りないなぁ~と思ったら、同じ項目の英語版を探してみると良い情報が得られると思います。

 

ちなみに英語版のウィキペディアを見ると、

 

U.S. Patent 2,988,008

 

がロータリーエンジン(Wankel engine)の基本特許のようです。

 

Us2988008a

 

ちなみに、日本特許でロータリーエンジン関連技術をどこが積極的に出願しているのかを把握するのには「かんたん特許調査」が役立ちます。

 

ロータリーエンジンで検索した結果のグラフ

 

■参考:プロジェクトX 挑戦者たち ロータリー 47士の闘い ~夢のエンジン 廃墟からの誕生~