e-patent > コラム > ニュースな特許 > エポック社に対し特許侵害訴訟を提起したバンダイの特許

1月13日付けでバンダイがエポックを特許侵害で訴えたとのニュースが流れました。

 

【ニュース】
<バンダイ>エポック社を提訴 カプセル販売機の特許侵害で
「ガシャポン」特許権侵害…バンダイがエポック社提訴

 

【バンダイ・エポック】
バンダイ
∟プレスリリース:エポック社に対し特許侵害訴訟を提起
エポック

 

バンダイのプレスリリースを見ると、エポックが侵害している特許番号が掲載されています。

 

特許第3267512号
特許第3534741号
特許第3641787号
特許第2540609号-大和精工株式会社と共願-
特許第3726099号-大和精工株式会社と共願-

 

いずれもガシャポン関連の特許であるとの説明がプレスリリースにあります。今日のニュースな特許はこのバンダイの特許を紹介します。

 

■特許第3267512号

Bandai_3267512

【発明の名称】物品取出装置
【出願番号】特願平8-165288
【出願日】平成8年6月5日
【公開番号】特開平9-326081
【公開日】平成9年12月16日
【特許番号】特許第3267512号
【登録日】平成14年1月11日
【発行日】平成14年3月18日
【特許権者】株式会社バンダイ、株式会社メガハウス

【請求項1】 以下の構成を有する物品取出装置。(イ)正面を有する装置本体であって、操作部、物品取出口および該物品取出口と一端で連通した落下通路を有する前記装置本体と、(ロ)前記装置本体に装着することにより、上部の物品投入用開口部が前記装置本体により覆われ、底部の落下口が前記落下通路の他端と対向する物品収納ケースであって、物品入れ替え時に前記装置本体の正面より引き出し可能な前記物品収納ケースと、(ハ)前記物品収納ケースの底壁に設けられ、前記操作部の操作に応じ回転する回転盤であって、その回転方向に沿って形成された複数の孔を有し、前記操作部の操作に応じた回転により該複数の孔の何れか一つが前記落下口と対向する位置に導かれた時、前記物品収納ケース内の物品を前記落下口から前記落下通路へ導出可能にする回転盤。

 

■特許第3534741号

Bandai_3534741

【発明の名称】物品取出装置、物品取出装置の物品取出方法、物品取出装置の物品収納ケース操作方法

【出願番号】特願2002-254970

【出願日】平成8年6月5日

【公開番号】特開2003-178368

【公開日】平成15年6月27日

【特許番号】特許第3534741号

【登録日】平成16年3月19日

【発行日】平成16年6月7日

【特許権者】株式会社バンダイ

【請求項1】(A)前面に開口部が形成され、操作部と、物品取出口と、該物品取出口に連通する落下通路と、前記操作部の操作により回動する歯車と、を有する装置本体と、(B)上面が開放され、底部に落下口が形成されている物品収納ケースであって、前記装置本体の前記開口部に装着されることにより、前記落下口は前記落下通路に対向する物品収納ケースと、(C)前記物品収納ケースの底部に回動自在に設けられ、物品を収容するための収容孔及び前記歯車にかみ合うラックを有した回転盤と、を有する物品取出装置の物品取出方法において、(1)前記物品収納ケースに複数の物品を収容する工程と、(2)前記ラックが前記歯車とかみ合うように、前記物品収納ケースを前記装置本体の前面より前記開口部に装着する工程と、(3)前記操作部の操作により、前記歯車および前記ラックを介して前記回転盤を回動させて、前記収容孔に収容された物品を、前記落下口及び前記落下通路を介し、前記物品取出口に落下せしめる工程とを備え、前記装置本体には、物品の値段、内容等を表示する複数の表示面と、前記複数の表示面の中から表示すべき表示面を変化させる第1操作レバーと、を有する表示部材が設けられており、前記第1操作レバーを操作することにより、前記表示すべき表示面を変化させる工程をさらに備えることを特徴とする物品取出装置の物品取出方法。

 

■特許第3641787号

Bandai_3641787

【発明の名称】物品取出装置

【出願番号】特願2004-219812

【出願日】平成16年7月28日

【公開番号】特開2004-334911

【公開日】平成16年11月25日

【特許番号】特許第3641787号

【登録日】平成17年2月4日

【発行日】平成17年4月27日

【特許権者】株式会社バンダイ

【請求項1】
(イ)前壁、後壁および両側壁を含んで箱型形状に形成され、前記前壁の外面には操作部材および物品取出口が設けられており、さらに該物品取出口と一端で連通した落下通路を内部に有している装置本体と、
(ロ)前記前壁の上部に切り欠かれて形成された開口から前記装置本体に装着し又は前記開口から引き出し可能とされ、前記装置本体に押し込んだときに開放された上面が前記装置本体により覆われるとともに底部の落下口が前記落下通路の他端と対向するようにされた物品収納ケースと、
(ハ)前記物品収納ケースの底壁に設けられ、下面周縁に環状に形成されたラックと回転方向に沿って複数形成された孔とを有する回転盤と、
(ニ)前記装置本体内に設けられ、前記操作部材の操作を前記回転盤に伝達する動力伝達部とを含み、
前記物品収納ケースを前記前壁上部の開口から前記装置本体に押し込んだときに前記回転盤の前記ラックが装置本体の後壁側で前記動力伝達部とかみ合い、その状態で前記操作部材を操作すると前記回転盤が回転し、この回転により前記複数の孔の何れか一つが前記落下口と対向する位置に導かれた時に、前記物品収納ケース内の物品を前記落下口から前記落下通路へ導出する物品取出装置。

 

■特許第2540609号-大和精工株式会社と共願-

Bandai_2540609

【発明の名称】紙葉類送出し装置

【出願番号】特願昭63-219767

【出願日】昭和63年(1988)9月1日

【公開番号】特開平2-70631

【公開日】平成2年(1990)3月9日

【特許番号】第2540609号

【登録日】平成8年(1996)7月25日

【発行日】平成8年(1996)10月9日

【特許権者】大和精工株式会社

【特許請求の範囲】
【請求項1】積載された紙葉類の前部下面と当接していて所定角度回転することにより当接紙葉類を前方へ送出する送出しローラと、コインの投入によって駆動軸を所定角度だけ一方向に手動回動可能にする作動機構と、送出しローラの軸に遊嵌されていて駆動軸から動力が伝達される回転部材とが備えられ、前記回転部材と送出しローラ軸とには、一方に作動体が設けられ、他方には作動体と係合して回転部材の動力を送出しローラ軸に伝達して紙葉類をその前端が取出口から所定寸法突出するまで前方へ送出させる係合部と、所定寸法未満突出状態での紙葉類手動引出しによる送出しローラ軸逆駆動後に遊転を阻止すべく作動体と当接するストッパ部とが形成されていることを特徴とする紙葉類送出し装置。

 

■特許第3726099号-大和精工株式会社と共願-

Bandai_3726099

【発明の名称】媒体販売装置

【出願番号】特願2005-185619

【出願日】平成17年6月24日

【特許番号】特許第3726099号

【登録日】平成17年9月30日

【発行日】平成17年12月14日

【特許権者】株式会社バンダイ、大和精工株式会社

【請求項1】
上面を有する基礎フレームと、
前記基礎フレームに回動可能に支持され、ハンドルにより回動させられる操作軸と、
前記基礎フレームの上面に形成された、上方開放状の開放軸受部と、
前記開放軸受部に上方より挿脱可能に挿入され、回動可能となるように支持されるローラ軸と、
前記ローラ軸に取り付けられ、ローラ軸の回動により回動する払出ローラと、
前記基礎フレームに設けられ、前記操作軸の回動を前記ローラ軸に伝達し、前記払出ローラを回動させる払出伝動体と、
前記基礎フレームの上面に着脱可能に装着され、複数の媒体を上下積層状に収納可能な収納ケースであって、前記基礎フレームに装着されたとき、収納された複数の媒体のうち最下位置の媒体が前記払出ローラによって受持される前記収納ケースと、
からなり、
前記ハンドルの操作により前記操作軸が回動されたとき払出ローラが回動することにより、前記収納ケース内に収納された複数の媒体のうち最下位置の媒体が前記収納ケースから送り出される
ことを特徴とする媒体販売装置。