e-patent > コラム > 身近な特許・意匠 > DHCのダイエット食品

作成 : 2005.07.24

 

先日の日本経済新聞にDHCのダイエット食品に関する広告がありました。

 

 

その広告を見てみると、フォースリーンという商品紹介で

 

 

特許成分配合
2004年 トーマス・A・エジソン特許賞受賞
米国特許第5,804,596

 

 

と書いてありました。

 

 

早速調べてみようということで、USPTOの特許番号検索のページへ行きます。

 

 

ここで番号5,804,596を入力します(カンマを入れて検索しないとヒットしないんですね。espacenetではカンマを入れないで検索するんですが)。すると、以下の特許がヒットしました。
【発明の名称】
Method of preparing a forskohlin composition from forskohlin extract and use of forskohlin for promoting lean body mass and treating mood disorders

【アブストラクト-要約-】
A method of promoting lean body mass in an individual is disclosed, comprising administering to the individual a lean body mass promoting effective amount of forskohlin. A method of treating a mood disorder is also disclosed, comprising administering to a patient in need thereof a mood disorder treating effective amount of forskohlin. Compositions suitable for promoting lean body mass and/or treating a mood disorder are also disclosed, the composition comprising about 1 to about 40% forskohlin in combination with at least one physiologically acceptable carrier or excipient. A method of preparing a forskohlin composition from a forskohlin extract of Coleus Forskoli plant is further disclosed, as well as a forskohlin composition prepared by the method.

【発明者】
Majeed; Muhammed (Piscataway, NJ); Badmaey; Viadimir (Piscataway, NJ); Rajendran; R. (Bangalora, IN)

【権利者】
Sabinsa Corporation (Piscataway, NJ)

 

 

権利者はDHCではありませんでした。そこで、DHCのホームページでフォースリーンのページを見てみると、

 

フォースリーン(米国特許第5,804,596号) コレウスフォルスコリの葉が入ったロゴマークが、サビンサ社製の素材である証です。南アジアに自生するシソ科植物、コレウスフォルスコリの根から特許製法により調整された抽出物で、フォースリーンに含まれる特有成分フォルスコリンは、過去数十年にわたる研究から、米国のサビンサ社によって近年特許化されました。

 

 

ということで、DHC独自の研究開発ではなく、アメリカのサビンサ社(Sabinsa Corporation)の研究開発の結果得られた特許成分を配合していることが分かりました。

 

 

ちなみにサビンサ社(Sabinsa Corporation)のHPを見ると、筆頭発明者のMajeed; Muhammedは創業者兼CEOであることが分かります。

 

 

ダイエット食品に配合されている成分にも特許が関係しているんですね。

 

 

歯磨き粉やお菓子にも特許番号が記載されている場合がありますので、今度から使う前・食べる前に少し探してみてはいかがでしょうか?

 

2005.07.24