概要
2019年ノーベル化学賞に選ばれた吉野彰氏が発明したリチウムイオン電池。このリチウムイオン電池に続く次世代電池として注目を浴びているのが、全固体電池です。従来は電解質は液体(電解液)でしたが、全固体電池では固体電解質を用いることで、柔軟な構造・形状、高寿命、高速充放電などのメリットが得られます。
固体電解質には無機系(酸化物系、硫化物系など)、高分子・ポリマー系などがありますが、本レポートでは特に固体電解質の種類は限定していません。また、リチウムイオン電池だけではなく、固体電解質を用いた1次電池・2次電池全般について分析対象母集団を形成しています。
レポート仕様
目次
全固体電池に関する出願件数推移
全固体電池に関する上位出願人ランキング
全固体電池に関する上位出願人件数推移
全固体電池に関する出願ポジショニングマップ
全固体電池に関する技術分類別件数分布
全固体電池に関する技術分類別件数推移
全固体電池に関する上位出願人×技術分類別件数分布
分析条件
分析対象資料:日本特許・実用新案
分析対象期間:1999年1月1日出願~2019年11月2日更新分
分析対象件数:8,526件(うち1998年以前でヒットした22件は除外して分析)
検索式・条件:レポート付属資料の検索式を参照